2008年10月14日火曜日

【思索】モノ選びの着眼点



 ここのところ機能的な生活を心がけたいといろいろなものを買いそろえている。それは日ごろ使うペンやノート、手帳やデスク周り収納品、バッグなどさまざま。


 というのも、元来私はモノの構造やデザイン、機能性に興味がありつつも、それにこだわるのがおっくうで、あえて「なんでもいいや」とイイカゲンなモノの選び方や使い方をしてきたようなところがある。
それを改めないと自分の生活の中で「なんかシックリこないな、気持ちが悪いな」という違和感を払拭できないままのような気がしたのである。

 そんなわけで、普段使うものだからこそ良いモノを、自分にあったモノをという考え方に転換した。
かといって別に高価なモノをありがたがるというのではない。
モノにはそのものが持つ価値によって相応の価格が設定されているものである。
自分にとってそれが必要だと思えば、多少高価でも代価を支払って手にする。

でも、必要もないのにあえて高級品をあがめ奉ることは馬鹿らしい。
リーズナブルな価格設定のモノにもすばらしい品々がたくさんある。
ホームセンターにだって名品は置いてある。
こと文房具にいたっては日本にも海外にも低価格なのに高い品質と機能性を持った品々が数多く見つけられるはずだ。

 重要なのは、“自分には何が必要か”ということをちゃんと確認しておくことだ。
道具というものは何かの目的を達成するための補助的存在なのである。

自分が“何を”目指し、“何を”達成したいのか。

これを考えながら楽しいモノ選びをしたいと思う今日この頃である。