2013年11月27日水曜日

【思索】今が全てではない「学び」の「その先」



若い時、特に大学生あたりの時には「自分は自由でなんでもできる」という「錯覚」を抱きがちだが、実際は言うほどのことはできないしその能力も備わっていない。

前提としてその人間が「置かれた境遇」に依ることは確かだが、多くの場合大したことはできない。

しかしそれでも頓着なく突っ走ってヒックリがえったり頭殴られたりしてガツンと痛い目に遭えるのもこの頃。

そうしてかいた恥がだいたいその後の人生の実感としての教訓だったり人間観になったりする。

「生まれ」とか「育ち」とは違う「実体験」としての人間性の形成過程。